夜勤の一番のメリットは、お金になるという点にあります。
昼間よりも時給が高いわけですから、単純にその分お金が多くもらえます。
しかも、昼間よりも拘束時間が長いのが普通です。
時には十時間以上の勤務になることがあります。
一日で一万円以上稼げるのは普通ですから、とても割が良いわけです。
夜勤の次の日は休みとなっていることも多いため、長く働いた疲れを癒やすこともできます。
この点が一番の魅力であることに疑問の余地はないはずです。
では逆にデメリットは何なのでしょうか。
夜の時間帯は人が少ないですから、トラブルがあった場合には大変な思いをしなければならなくなります。
少ないスタッフで通常の業務もこなしながら、トラブルへの対処も同時に行っていかなければなりません。
利用者の身体状況が悪くなってしまった場合には大問題となります。
その際に介護士しかいないと、まともに応急処置もできないケースが出てくることでしょう。
万が一のことを考えて、夜の時間帯も医師や看護師がいる大きめの施設に入るのがいいかもしれません。
医師や看護師がいれば、トラブル時にも利用者を任せることができます。
自分たちは通常の業務にすぐに戻れますし、責任を背負わなくてもよくなるので精神的にも楽ができます。
医師や看護師が常駐をしてくれている施設を探して、優先的に挑戦をしてみるといいでしょう。
夜勤の人員配置がどのようになっているかは分かりづらいですが、そこは実際に働いている人に聞いてもいいですから、しっかりとリサーチをしておきたい部分になります。